溝井伸彰のブログ

経営者としての自分に個人の自分を近づければ成果が生まれやすくなる

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

たまには、コロナ以外の投稿を。

経営面のお手伝いをしていて最近気がつくことは、中小企業の経営者の方の言動を見ていて、

「経営者としての自分」と「個人としての自分」の差が大きくなればなるほど業績が落ちるという法則性のようなものがあると感じています。当然と言えば当然ですが…。

年をとられて、自分の過去の栄光を追い求め始められると、経営者としてズレが生じてきます。

経営者としては、現状の自社の状況を把握して、今何をすれば良いのかと冷静に考える対処が必要です。

個人としてやりたい事を考えるのは、悪いことではありませんが、それを如何に自社の組織で実現するかを考える視点がなくなっては本末転倒です。

経営は、コンセンサスです。=合意形成です。合意形成をする際に最も大事なことは、社員の立場、社員の状況と顧客の立場、状況を踏まえた上で、価値を明確にして、展開することです。つまり、これは、関係するすべての人にとって、幸せにつながるであろうという判断です。更に、それが経済的なメリットにつながるという確信がもてて、初めて取り組みを進めるようになる訳です。自分は、経営と言う役割をしていると考えられること、それが自分に染み入っていると言う事が大事になると言う事です。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

*

CAPTCHA