カウンセリング

コロナの日々…リフレーミングの大切さ

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コロナウィルスの日々ですが、こんな中で、リフレーミングをすることの大切さを痛感しています。

人間は、ものごとをたった一つの観点で見ていると非常に苦しくなるのだと言う事に気がつきました。同じ角度からしか物事を見ることが出来なくなると苦しいものです。

リフレーミングとは…ウィキペディアによると、

リフレーミングとは、ある枠組み(フレーム)で捉えられている物事を枠組みをはずして、違う枠組みで見ることを指す。元々は家族療法の用語。西尾和美『リフレーム 一瞬で変化を起こすカウンセリングの技術』によると、「リフレームの目的は、今までの考えとは違った角度からアプローチしたり、視点を変えたり、焦点をずらしたり、解釈を変えたりと、誰もが潜在的に持っている能力を使って、意図的に自分や相手の生き方を健全なものにし、ポジティブなものにしていくこと」

とのこととあります。イヤー!実に良い定義です。

一つの見方に囚われるのではなくて、様々な見方:マルチアングルでものを見ることの大切さを表現しているんですよね~。

こんな時は、どうしてもStayhomeを実践していると、視点が硬直化して、一つの方向からしかものを見ていない事にふっと気がつきます。そうなると思考が煮詰まってきます。

私は、動いていることに幸せを感じるタイプの人間ですから、常にアングルを切り替えるようにしないとストレスフルになってしまいます。

でも助かるのは、クライアントさんとのzoom会議です。今朝も朝からzoom会議で、気分が変わりました。感謝。

私は、今ある企画仕事をしていますので、リフレーミングは極めて大事です。硬直化していては、面白い企画は出来ないからです。

リフレーミングは、マーケティングでも役立ちます。自社の商品特性の弱みを強みととらえ直したり、ターゲット像を変えたり、前提を切り替えたり…そんなことをして、商品のポジジョニングを明確にするときに使います。

リフレーミングを今の時期、意識してみることは、役に立つかもしれません。

リフレーミング関連の書籍をご紹介します。

マーケティングリフレーミング

リフレーミングの秘訣: 東ゼミで学ぶ家族面接のエッセンス

そして、REBTは、個人の大きなリフレーミングツールですREBTについて

 

 

 

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