REBTについて

組織開発とREBT

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組織開発にREBTを応用展開することを考えています。というか、すでに応用展開を始めています。

今年は、集団精神療法に関心を持ち始め、ある先生との出会いを通じて、集団精神療法学会に入会を許されました。思えば、今から、6年前にREBT関心を持ち始め、4年前から、本格的に日本人生哲学感情心理学会に入会、本格的にREBTを学び始めました。そして、昨年、REBT心理士を取得、そして、今年は、東京支部を立ち上げ、現在は、世話人をしている・・・本当に不思議な出会いです。この間、REBTを約150人実施して、手ごたえを感じてきました。恐らくは、これまでの2000回以上に及ぶ、経営相談の経験も手伝って、ほとんど抵抗を感じることなく、セッションを実施することが出来ました。

一旦資格取得をしたのちは、熱が冷めそうなものですが、熱が冷めることもなく…なぜなら、REBTは、本当に人の可能性を広げるということ、人を自由にして、パフォーマンスを上げることのできる心理療法だということを目の当たりにしたからです。

組織開発…いつか、その分野のスペシャリストになりたいと考えていたのですが、愈々、その時期が近付いてきた感じがあります。組織のイラショナルビリーフ…を特定することが組織開発のスピードを上げることがわかりました。

単に、企業文化…社風に問題があるというところから、一歩踏み込んで、課題化する必要があるわけですが、いわば集団のイラショナルビリーフを特定することによって、課題化が極めてし易くなることが、判明したのです。

絶対的要求「~ねばならない」、「~べきだある」。+3つの派生「恐ろしい」「価値がない」「耐えられない」

組織が持っている集団的イラショナルビリーフが明確になれば、その時の組織感情、組織行動を特定しやすくなります。

それをベースに、それらの集団イラショナルビリーフを何故、組織が持っているのかを推論し、話し合うことで、その原因が次第に明確になります。人が悪いのではなく、人は、集団になれば、別の性格を持つということが大きなヒントになっています。

これから、集団精神療法を学ぶことで、ますます、技に磨きをかけたいとそう思っています。

弊事務所のビッグビジョンが形成された感じで、ワクワクしています。

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