早いもので、4月も終わりの日になりました。
いかが、お過ごしでしょうか。
Stay homeと言われて、皆様、ご自宅に居られる方も多いのではないでしょうか。
また、お仕事の方もいらっしゃるでしょう。
先日、ある会にZOOMで参加しました折に、感じたことを今日は記したと存じます。
その会では皆である物を輪読して、一人ひとりで15分間静まり、
その後、その間に自分の内に感じたことを皆で分かち合います。
その中で、ある20代の男性が「このように皆さんと共に読み、触れ合うことができて嬉しかった。」
と言われました。
その短い言葉の中に彼の素直な思いを感じました。
彼は病気を抱えています。
命の期限を言われていらっしゃいます。
このコロナ拡大の時期、外に出られずに人との接触を避けなければならないことは
彼が過ごす一人の時間の辛さを思います。
しかし、彼の表情にも声にも優しさしかありません。
今、窓から風が心地よく入ってきます、列車の音が響きます。
この時を生きることの尊さを思います。
そして、言葉にしなくても隣りに居ることの大切を感じます。 By MIZUHO