REBT

認知行動療法の一つである論理療法(rational emotive behavior therapy = REBT)は、世界三大心理療法家の一人であるアルバート・エリスが創始しました。この心理療法は、パフォーマンスを上げるという点で、マネジメントに効果を発揮します。溝井が所属する日本人生哲学感情心理学会では、このREBTの普及を目指しています。

このページには、REBTの観点から、成果を上げるマネジメントを考えて、様々な気づきを綴ってまいります。

長い対話と自己実現

カウンセリングをしていて最近感じるのは、長い対話の大切さです。カウンセリングというと、何か大きな問題があって、それに対して、受けるものというイメージがありますが、単なる問題解決がカウンセリングではなく、(・・・もちろん、 […]

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中小企業大学校人吉校で研修を実施しました。

先週の金曜日土曜日と中小企業大学校人吉校で、研修をしてきました。 タイトルはビジネス心理学に学ぶぶれない企業経営です。内容は、アドラー心理学とドラッカーのマネジメントの基本的考え方、そして、それに合わせて、REBT(論理 […]

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人の話を聴くということ。

ナラティヴセラピーワークショップ1 国重浩一著を読んでいます。 国重さん…kouさんは、私が参加しているナラティヴセラピーの先生です。とても言葉を大事に話される方です。その書籍の中に「手法・技法ばかりに気を取られていたら […]

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責任の生成という書籍

昨日、届いた「責任の生成」を100ページくらい一気にまで読みました。自分の中でのパラダイムが大きく変わるのを実感しました。当事者研究という分野の書籍です。問題の外在化がなんで必要なのかという関心を持って、読んだのですが、 […]

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問題の内在化と外在化

あなたは、○○の傾向がありますね。あなたは××障害です。…こういう考え方を問題の内在化と言います。最近、ナラティヴセラピーを学び始めていて、大きな衝撃を受けています。それは、外在化という考え方です。 子供に対して、この子 […]

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REBT学会東京支部の開催案内2021年2月度

2月21日(日) pm2時~6時まで 2時00分~2時20分 今年の抱負の交換 2時20分~3時30分  ピアカンチームと手順確認チームに分かれて。 3時30分~3時40分   休憩 3時40分~5時50分 ピアカンロン […]

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ナラティヴとREBT

ナラティヴセラピーに関心を持ち、少しずつ学び始めている。 ナラティヴセラピーは、外在化に特徴のあるセラピーである。ナラティヴアプローチは、組織開発などに用いられているが、それは、この外在化に鍵があると思われる。 外在化と […]

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この一年を振り返って。

■ この一年で最も感激したことは、組織開発の日本の権威である津村俊充先生の書籍「改訂新版 プロセス・エデュケーション: 学びを支援するファシリテーションの理論と実践」の中に、アルバート・エリスの言葉があり、「そうか!やは […]

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組織開発とREBT

組織開発にREBTを応用展開することを考えています。というか、すでに応用展開を始めています。 今年は、集団精神療法に関心を持ち始め、ある先生との出会いを通じて、集団精神療法学会に入会を許されました。思えば、今から、6年前 […]

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REBT(論理療法)が好きな理由①

私が、論理療法を好む理由を挙げたいと思います。 短期療法である事。創始者エリスは、精神分析、カールロジャースの来談者中心療法と比較して、短期間で成果が上がることを指摘していますし、私の経験でも、最大20回程度で、改善する […]

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