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戦略を形成するための10のポイント。

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一昨日から東京校で戦略研修を実施しています。この研修で講師として、気づいたことを、メモしておきたいと思います。

■ 戦略を形成するためのポイント

  1. フレームワークに振り回されない事。大事なことは、経営理念、ビジョンを大切にしながらいかに競争優位性を確立できるかであって、フレームワークは、単なる道具と考える事。

  2. 戦略はwhatである。⇒whatの内容は、上記の競争優位を実現できるドメイン、ポジジョニングであると考えると分かりやすい。How…は、それを実現住めるための手段です。クロスswotなどで、Howが、出てきた場合には、いくつかのhowから、つまりこれは、こういうドメインを暗示しているのだと考えて、帰納法的に、一段階上げて、ドメイン化するとよい。

  3. 又、理念的なものになってしまった時には、具体的には、どういう事?と一段階下げて、ドメイン化する。演繹法。

  4. 帰納法、演繹法などの理解を深めることは、極めて大事。これを使いこなせるようにすると思考が活性化する。

  5. アンラーニング(学習棄却)することが大事。つまり自身の前提としていることを疑う必要がある。そのためには、システム1(早い思考)ではなく、システム2(遅い思考)で考える事が大事。

  6. シングルループではなく、ダブルループで思考する。シングルループとは、正しく取り組めているか(つまり正解があるという前提)で考える事、ダブルループとは、適切なことに取組んでいるかと言う問い。(つまり、今していることの前提は、正しいかと問う事)です。戦略に、正解はないのです。だから、最適解を探る必要があります。そのためには、現在考えている前提は、間違っていないかと問う事が有効です。

  7. 戦略形成を急ぐのではなく、じっくりと時間を取って、戦略を形成する事。

  8. 立案した戦略は、仮説であることを忘れない事。…仮説であると言う事は、検証が必須であると言う事です。仮説に基づいた経営を行うことが、戦略経営である事を理解する価値は大きいと考えます。

  9. シンプルなものに仕上げる事。…言葉多くして、実質のないものではなく、シンプルだけれども、これを実行していけば、優位性の構築が必ずできるという仮説が戦略であると理解すると良いです。

  10. 最後に、戦略は、少なくとも中期スパンで形成されているか…一年で実現できることは、戦略とは、言いません。少なくとも、3年スパンで、実現できる優位性に向けた展開となっているかと問う事も大事です。

まだまだ、ポイントは、ありますが、今日の段階で思いつくことを10個のポイントにしました。是非参考にしていただきたいと思います。

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