カウンセリングをしていて最近感じるのは、長い対話の大切さです。カウンセリングというと、何か大きな問題があって、それに対して、受けるものというイメージがありますが、単なる問題解決がカウンセリングではなく、(・・・もちろん、それもあっていい訳なのですが・・・。)特にREBTによるカウンセリングの目的は、自己実現ですから、長い対話をしながら、ご自身を探索し、ご自身に気づき、自己意識を獲得することから始まるものだと考えています。
REBTのカウンセラーは、そういう意味で、クライアントさんと共に、長い対話をしたい相手であることが求められます。
人間は、だれでも、完璧ではなく、強みもあるけど、弱みもある。長所だけではなく、短所もいっぱい持っているものです。しかし、その短所や弱み、そして、そこから生じている悩み?…本当は、イラショナルビリーフから生じている悩み…を含めて、自分には、それでも価値はあると心底思えることが大事なのです。それをREBTでは、無条件の自己受容と言います。その自己受容を最終的には、自分で獲得することが目標になるのですが、しかし、それまでの間、だれかと対話をして、そこで様々な気づきを得ることが助けになりますし、そこから、見えてくる世界を受け取ることが大切になります。REBTのカウンセラーは、そんなことを大切にして、カウンセリングを行っています。
そして、自己受容が出来た時、そこから更に自己実現に向けての気づきが多く得られるように思うのです。言わば、曇っていたメガネの曇りを拭いとった後の視野の様に視界が開けるからです。
そんなことを経験しながら、ご自身の自己実現に向けて長い対話をしませんか。
私どもを自己実現に向けての同伴者と考えていただけると幸いです。もちろんいつかは、お別れをしなければ、ならいないのですが、それまでに様々な気づきを得ていただけるとREBTカウンセラーとしては、本当に嬉しく感じます。
興味を持たれた方は、こちらから、お問い合わせください。