昨日、クライアント様の社員の方のコーチングを行いました。REBTをベースにした認知行動コーチングです。
その時に、仰られた言葉が印象的でした。
「解決策が分からない」
と言う言葉です。
他のカウンセリング手法…例えば精神分析や来談者中心療法でも、自身の中の「気づき」が生れます。しかし、解決策は…と言うと、明確なものは示されません。
しかし、REBTでは、ちゃんと解決策を示します。ここが、一つの大きなメリットであると言えるのではないでしょうか。
具体的には、行動的宿題や、イラショナル・ビリーフとラショナル・ビリーフの両方を毎朝読んで、セッションを振り返って、イラショナルビリーフは、損につながるぞ…今日も一日ラショナルビリーフで行こうと言い聞かせる等。
じっくり自分と向き合うことは、大切です。そして、そこから、気づき得る事もものすごく大事です。でも、その後二、解決策を示せないのは・・・。自律性を大事にして、自分で考えて…と言うことも大事だと思います。しかしやはり、解決策を示されないのは、苦しいのではないかと思うのです。
REBT、認知療法等の認知行動療法は、認知を変えるための取り組みが、多くのバリエーションで示されます。
そんなところから人生を切り拓いていける…やはり長年コンサルタントとして、仕事をしてきた私にとっては、最も親和性のある心理療法、カウンセリングだと思います。
コーチング、カウンセリング、心理療法のお問い合わせは、是非以下からお願いします。